平成23年9月24日25日 ミスチル仙台公演 出品コーヒー
平成22年10月29日 TBCラジオで紹介された 音珈琲 和み
平成23年2月16日 KHB放送「ナマイキTV」で飲んで頂いた 音珈琲 和み
日本初登場
「最高級オーガニック珈琲」
日本人が日本人のために
有機JAS認証コーヒーを生産する
パライーゾ農園
(パライーゾとは楽園を意味します)
農園主
イサオ・スズキ 鈴木功
1954年生まれ
宮城県出身
北海道大学農学部1978年卒業
妻
真理子マリア
日系3世
夫婦の夢
イサオの夢は妻マリアの夢でもある
夢は自分の作ったオーガニックコーヒーを
日本の人達に飲んでもらう事
この夢を実現したいと22年も思い続けて
日本初登場です
感謝の念とオーガニックコーヒー
イサオはどのような作業をするときにも
「ありがとう」と囁き続ける
トラクターを運転している時も
車を運転している時も
一人でいる時も!
目標は一日に10,000回
「ありがとう」とあらゆる物事に
感謝する
彼の心のエネルギーを農園の中に振りまき
感謝の念で人の心と自然が一体になり
美味しいオーガニックコーヒーを
生み出している
農園の位置
パライーゾ農園は首都ブラジリアの東南
直線距離で約130km
ミナスジェライス州パラカツ郡
ブラジリアからはウナイ街道経由で185km
パラカツ経由で約250km
このあたりはブラジル中央高原の
標高800m〜1100m
緩やかな起伏をもつ高原地帯
30〜40年前まではセラードの高原地帯は
不毛の大地でしたが
今は大型の灌漑施設を整えた大規模農業が 発展し
大豆やとうもろこしの
大生産地帯となっています
高みに上がると地平線が360度見渡せ
大平原の食糧栽培畑に驚嘆します
農園の形態
パライーゾ農園は大型農園に囲まれた一角にあり
小河川を境界として幅20〜30mの原始林が
保護林として残されています
農園は底辺約1100mの小河川を境に
一方は丘に向かって広がっています
農園面積63ha
周辺は背丈3mの常緑低潅木
フロール・デ・メル(flor de mel)で囲われ
3月〜5月にかけては黄色い花がつき
大平原のオアシスとなる
河川に沿って潅漑用貯水池・養魚池を持ち
水量は豊富で近くの湧き水を引き込み
家庭用、灌水用にもそれを利用しています
農園の歴史
パライーゾ農園はイサオ・スズキが
妻真理子マリアと1986年結婚直後の
1987年に独立、二人で開拓した農園です
夫婦で農業に挑戦し続ける信念を貫き
地の果てで妻と二人働き続けました
2002年にブラジル有機コーヒー栽培者協会長の
イバンさんと出合ったことでイサオは
コーヒーの有機栽培を決断しイバンさんと共同で
有機栽培に注力してきました
有機農法を始めたのが2002年
無化学肥料・無農薬栽培でコーヒー栽培を開始
2005年にはブラジルで一番難しい
有機認証団体IBDの有機認証を取得
2008年には日本の有機JAS認証取得
農園の自然条件と潅水
この地帯は乾期に4ヶ月〜5ヶ月も
雨がなく、又、雨期でも3〜4週間
雨が降らなくなる現象がある
この地では農業が成り立たないと言われ
ていたが灌漑施設を備えることにより
農業生産ができるようになった
パライーゾ農園でも大面積の灌水設備を
施し必要な時にはいつでも灌水できる
コーヒー樹の根元にはパイプが通っており
点滴方式 あるいは少噴水式で
水の供給ができる
コーヒー樹列の葉の下は、乾期にも土壌は
湿り気を有し落ち葉で覆いつくされ
厚い腐植層を持つ豊かな土壌です
有機栽培を支える独特の農法
コーヒー樹下の土地は柔らかく
膨軟で腐植物が多く
棒を差し込むと20〜30cmもめり込む。
土壌検査結果を見るとパライーゾ農園の
土壌には有機質分が4%〜5%もあり
素晴らしい農地となっています
♪オーガニックコーヒーにクラッシック音楽を♪
コーヒーは収穫後倉庫で眠らせ40日間熟成させ
音楽を聴かせます
モーツアルト・ベートーベンを中心にバッハ
ショパン・シューベルト・チャイコフスキー
ハイドン、ドボルザークなど多彩です
他にも、癒し系の音楽、アルファ波、シータ波などを
出す音楽も聞かせます
これらの音楽が発する高級波動がコーヒー豆に浸透し
より質の高いものとなることを
願い信じ祈りを込めています
素晴らしく美味しいコーヒーとなって一人でも
多くの人に喜んで貰えますようにと・・
自然環境の厳しいセラード地帯の
ど真ん中で35haのコーヒー農園を灌水し
無農薬・無化学肥料で有機コーヒーを 栽培することは
誰にでも出来る 農業ではありません
生活環境
家の周囲には鶏が飼われ
たくさんの果樹が植えられ
菜園には沢山の野菜が育っている
小鳥が家の周りを飛び交い
フロール・デ・メル(蜂密の花)で囲まれています
飲み水は自然に湧き出した
鉱泉水であり、その一部は小さな滝と
なって池に注がれる
見事に調和した生活環境を
自ら拵えあげ、その中で夫婦仲良く暮らしている
朝は暗い内から起き、祈り、学びあい和す
食事は手製のものが多く,野菜の多くが菜園でとれ
納豆、豆腐、チーズ,漬物,マヨネーズ、豆乳
ケーキ、饅頭など皆、自家製です
養蜂があり蜂蜜も自家製、魚も庭先の養魚場で獲れる
現代人の出来ないことをパライーゾ農園では
日常茶飯事の如くおこなっている
人里離れた山の中の生活とはどうしても信じられない
生活がそこにある
地球の環境を守りながら
手作りで真心を込めたオーガニックコーヒー
日本初登場です。
どうぞお召し上がりください